みんなでその場でたって準備した。
「やっべ!あと3分だぞ!おい!」
なぜか緊張ぎみの祐也
「飛ぶ時にさ!ミカン、ぶわっとか声でそうなんだけど!どーしよ!」
変な事を気にし出すみかん
「出たら、くしゃみとか言っとけ。写真の準備もしといたぞ!」
いつも通り適当にみかんの相手をしてぬかりない竜君
ただ一つ年をとるだけなんだけどすごい大事ですごい楽しくなるのが不思議なんだよな。
「おい!ソラ!なんか言っとけ!19歳の間に!」
「えっ?!言っとけ!って何ゆえばいいのよ祐也!」
祐也の変な無茶振りにしどろもどろになる私
「みんな愛してる〜!とか恥ずかしいこと叫んじゃいな!」
みかんまでノリノリ...
「ほら!あと1分だぞ!空!」
「竜君までそんなこと〜」
私はパニックになりながらも必死で言うことを考えるけど竜君のカウントダウンで焦ってそれどころじゃない
「あと!10...9...8...」
「えーっどーしよどーしよ!」
わたわたしてる私をみて笑うみんな
そんなみんなをみて私は
「みんな大好きだぞーーー!」