ガラッ




俺は勢いよく扉を開けた。




「瑠璃ッ!!」




「あッ、亮。いらっしゃーい♪」




瑠璃が倒れたと聞いて来てみれば、




ピンピンしてやがる・・・。




「じゃぁ、あと緒川君よろしく!」




「バイバ~イ、明日ね、果歩ー。」




「わっ、たしも職員室に用事がッ!!」




先生かなり焦ってるし。




瑠璃が倒れて迎えに来ると、




いつも前原果歩がいて、先生がいる。




でも俺が来た瞬間、2人して出て行く。




みんな俺と瑠璃を2人っきりにしたいらしい。