「あ、そか。その手があったね」



「っよし!そうと決まればやるぞ!」



「おぉ!」



待ってて、悠太。必ず迎えに行くから。


・・・たとえ、悠太にそんな必要はないと言われても



「じゃ、早速頼むわ」


「ラジャー!」


それからと言うもの、俺はまた学校へ行くようにしその合間をぬって作業を続けていた。



「うーん、中々うまくいかない。どうしよ」



と言っても、中々見つけることが出来ず内心焦っていた。



ピリリッ…ピリリッ…



「ん?誰からだ?…母さんから?何だろ」



ピッ


『もしもし、お母さん?どうしたの』