「悠太、来て?」




「え?」





両の手をまえにだし、言う





「ほら、行きなさい」




「わっ」




お母さんに背中を押されて、悠太は前に一歩踏み出す。



「・・・」




不安そうに私を見るので、微笑む。





「真穂、一回よけようか。悠太ともギュッてしたいしね」




「なっ////」




「う、うん」




うん。いい反応だ。真穂は渋々で悠太の方は赤面…可愛いよ!