「璃子!学生の本分は勉強だからな!男にうつつ抜かしてる場合じゃないぞ!」



相変わらず厳しいパパ。



「分かってますって!てか、そんなんじゃないし!

‥でも、パパだってさ~12歳も年下のママに

うつつ抜かして結婚したんじゃないの?!」



言い返す私に怒るパパ。



「何だってぇー?!」



「ごちそうさま~!!」



そう言って、私は二階の自分の部屋へ避難した。