明日も三郷くんに会えるかな…


夜になると本当に不安になってしまう…

三郷くん…


私は、そのまま眠りについた。





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ピリリリリィ♪


「んー。もう朝か…」


体を起こし、ふと携帯をみると2件着信が入っていた。


『三郷 咲子さん。』


三郷くんのお母さんからだ。


ードクンー


急に不安にかられた。

三郷くんに何かあったんだ……


で、電話かけ直さなきゃ


プルルルルっ♪


『もしもしっ!?紗枝ちゃん!?陽が…』


「えっ」


『………………………。』



三郷くんのお母さんの声が耳に入ってこない…



三郷くんが…三郷くんが…


私は、病院へと走り出した。