ー昼休みー
「紗枝~ご飯食べよ♪」
湊川さんには、最近友達ができた。
湊川さんとは正反対の元気系女子
数日前から俺たちは4人でご飯を食べている。
ふと、湊川さんの所を見たら目があった
「ん?どうした?」
「う、ううん、な、なんでもないよ\\」
湊川さんは、顔を真っ赤にして言った
やべぇ\\可愛い。
素直にそう思えた
七瀬は、湊川さんをからかっていた
それを必死に否定する湊川さん。
七瀬と湊川さんの会話に俺はつぼってしまった
「あはははっ…ゴホッ…」
やべ。出てしまった
最近はなかったのに。
止まれ。止まれ。止まれ。
心では叫んでいるのに止まる気配がない咳は、2分ぐらい続いたと思う
さすがに心配になったのか水戸や湊川さん、七瀬が話かけてきた
やっと止まった咳。
「あぁ。大丈夫だ!湊川さんをバカにしすぎて、バチが当たったのかな」
と、笑うと
みんなが笑い返してくれた
多分、誤魔化しきれたはず…