「……だったんだよ!」



いつものように今日あった出来事を
お互いに話すという
なんて事ない話をしながら帰った。



「ねぇ、桜子ちゃん。」



2人の帰り道の途中に公園がある。
その公園前で突然立ち止まり、
わたしの名前を呼んだ伊吹くん。



「……?どうしたの?伊吹くん?」



「……桜子ちゃんは、まだ元カレの事好き?」



………



「う、ううん、好きじゃないよ……?」




だって今は…………