「…ト…バート!エバート!」

目が覚めると怒り狂った表情で、

ライラ・ドレッタ教官が
目の前で立っている。

「エバート君起きないとまた…
痛いことされちゃうよ!」

と、隣のオットーが
焦りながら言った。

「オットー!お前は黙っていろ!」

ライラにオットーが怒られる。

「おはよう。エバート…って!
今何の時間だと思っている!」

「おはようライラ。
えぇっと…昼寝の時間では?」