写真部の部室の前まで行くと、なんだか中が騒がしい。
女子の声が響いている。
「裕也君はこの写真部に入るの?」
「うーん………
どうだろう。俺バスケもやるから、迷ってるんだよね。」
「えーっ!じゃ、入ってよー!裕也君がいたらすごく楽しいし。」
「そんな風に思ってくれてるの?じゃあ、入っちゃうかな?」
女子と裕也の声が聞こえてくる。
(やっぱり、女の子に慣れててフェミニストだな。)
少し入りずらい空気だったが、意を決して教室のドアを開けた。
「失礼します。見学に来ました。」
そう言い、部室を見るとやはり裕也が女子に囲まれていた。
裕也は私を見て…………
「美穂も見学来たんだ!」
「うん!廊下に貼ってあった写真が素敵だったから、気になってきてみたんだ。」
裕也と話しながらも周りの女子から刺さる視線が痛い。
女子の声が響いている。
「裕也君はこの写真部に入るの?」
「うーん………
どうだろう。俺バスケもやるから、迷ってるんだよね。」
「えーっ!じゃ、入ってよー!裕也君がいたらすごく楽しいし。」
「そんな風に思ってくれてるの?じゃあ、入っちゃうかな?」
女子と裕也の声が聞こえてくる。
(やっぱり、女の子に慣れててフェミニストだな。)
少し入りずらい空気だったが、意を決して教室のドアを開けた。
「失礼します。見学に来ました。」
そう言い、部室を見るとやはり裕也が女子に囲まれていた。
裕也は私を見て…………
「美穂も見学来たんだ!」
「うん!廊下に貼ってあった写真が素敵だったから、気になってきてみたんだ。」
裕也と話しながらも周りの女子から刺さる視線が痛い。