「りょー?」
何こいつ。スッゲー可愛いんだけど。

俺は、こいつを自分の股の間に座らせていた。
普段、俺はこういう事しないから不思議に思ったんだろう。

上目遣いで、不思議そうに俺を見つめてくる。
こいつ、松川心愛。

意識はしてないんだろうけど、そういう1個1個の仕草がスッゲー可愛い。


「別に、なんでもない。」

サラッと答える。

「ふーん。」

まただ。口を尖らせて言う。


そういう心愛を見ると、ふと思う。

「ねぇ、好き。」
心愛は、目を見開いて驚いた表情を見せる。

「えへへ///私も///」

あー、ヤベェ。

「その顔反則....」

小声でそう言うと、聞こえなかったのか

「え?んっ...」

俺のトコを振り向いたのを良いことに、俺は、こいつに甘いキスをした。


-end-