思わず、泣いてしまった。

そしたら真綺が
優しく抱きしめてくれた。

僕は、真綺の胸の中で
泣いた。

真綺は、僕が泣き終わるまで
背中を撫でてくれた。


あの後、カラコンを付け、
フードをかぶって、
教室へ行き、普通に
授業にでた。