待て待て。
「どうして今ここでってなるんですか！？」
「お前らに話をした後に会うという約束でもしてたからだ。急ではあるが社長室で待っているらしいから行ってきてくれ」
「だからって本部と関係あるわけじゃないんでしょう？」
「いやお前らにも関係あると聞いてる」
は････？
「でも、俺らに関係あるならそこは、！俺らに聞いてくれたっていいじゃないですか？！」
確かに。
課長は前もって言わなかった。
禄蜂は疑問に思いながら課長の顔を伺うがそれを聞いた課長は、予想外の言葉を返されていた。
「･･･それは、言いたかったんだが、今日いわれたんだ。」
今日･･･？
「え････今日ですか？」
「ああ。目の前の会社も同じだ。新館の採用言い渡されたのは朝だし時間がなければ言えなかったすまない」
課長はため息しながらそう事情を話してくれた。
