課長、契約を結ぶ大事な仕事をしている重要任務をしている経理課長だ。

俺が経理課に入っている社員であるため課長は偉い。

そんなことを思い出して
手遅れなんだけど…

「高吉。」

「……」

やべえ怖い。怖い。

ぜってー怒ってるよな!?

「高吉?そろそろ返事しないとクビにするぞ」

さらに怖い声をして俺に近づく課長。

その顔面にアップに思わず息を止めていた口を開けてしまった。

「…はい…」


負け、た……

ってか、脅ししてくるくせに笑顔でこちらに煽るとかもう怖くてしかない。

まじで、なんだよ…返事しちゃったし

そんな落ち込ん出る俺に隣の席の禄蜂が笑いこらえていた。

「高吉。どんまーい!」

俺はすぐに睨みを発動する。

「禄蜂、笑顔でいうとか舐めてる?」

「さあ?」

「……」

「わかったよ、ごめんって」


ーーー……

まあ、そんなこんなんで俺は視線を課長へ移す。

「で、課長どうかしたんです?」

「…」