本来、本当は細かく企業が支援してくれるため大学はそれを支えて貰って学校が成り立っている。

建設企業はそれを含め自分の学校費や学生費すべて奨学金など問題が多々、

費用を負担しなければ続けられる。


ーーーでも、


いなくなった大学は細かく指示を行なっていたはずの企業が行方不明

そして、さらには音信不通ときたのだ

自分の社員の一人の俺は、こんな事頼まれていた企画であった為こんなに悩まされているというわけだ。

……ほんと、
どいつもこいつも、

支援しねえって俺が悪いのかよ。

ちくしょう。

「…あぁ、新館にするとか馬鹿かよ、」

これだけ再建することだってどうかって問題もあるなんってやんなる。

こんだけ頑張ってて…

仕打ちとかまじうざいよ、この会社。

「……あぁ、嫌だなこの会社…」

そう自然に呟いていた。

それを聞いてるとはしらずに
俺はため息をつく、と


「…ほお、辞めるか?高吉。」

低い声にびくっと背筋伸ばした。

「……か、ちょう…」

「ふん。本当に嫌だったか?だったらお前には持ってこんぞ」

そう意地悪く吐き出す課長は鼻で笑う。