ーーーーだけど、



私はそんな嫌味を言われて別になっていても気にしなかった。


空気だってわかってるから、

接しないし慣れてるから、

逃げるのがどういうのかわかっている。

説明を詳しく言うと、当時小さい頃からそんなことをずっと繰り返しになってわかっている為行動や発言すべて把握したいた。

だから怖くない。

あの時言っていたお母さんの言葉も。


『炯香はわからない限り繰り返すわよ、どうせ。だけどいつかきっとわかる時が来るわ』



ーーーー……


静かに思い出して私は自分が嫌いと改めて確信すると、

二人にで固まっていた一人、美浜がスカートの端をぎゅっとつかんで一言いう。


「炯香…ごめんって言ってよ」


その言葉に疑問感じた私は、ぶつけた。

「なんで?」

涙をぽろりと流しながら美浜は私の発言にイラっとしたのか、無表情でこちらを睨む。

「本当に思ってたんだよ!?好きだって、そんな人にいっちゃいけないきとあるよ!!!」

「………」

「ずっと、ずっと心配してたんだよ。嫌いなんて口にしないでよ!」

そして私ぶつけた。

「あんたに何がわかんの?嫌いって言われて、いい気するわけないじゃん!!!」