「え~!?」


何このでかい声は‥



と思ったら陽向さんだった。



電話で何かを話していた。



「お前まだ駅っ えっ寝坊

もうみんなとっくにいるぞっ!!」 



あ~なるほど そういうことね
 
それにしても…


さっきまで笑っていた陽向さんがこんなに

慌ててるなんて驚いた。



「ゴメン2人共、俺の友達遅刻魔でさー」


「そ‥そうなんですか」


遊園地なんて久しぶりだから楽しみにして

たんだけどなぁ


「先なんか乗っとこうか!」



陽向さんの言葉で、私達は先にアトラク

ションに乗ることにした。