紘也side〜



俺が顔をあげると、右目が銀色で左目がエメラルドグリーンの綺麗な女性が心配そうな顔でみていた。









その銀色の目はオレを救ってくれる光のようだった。








「っ...レイ....」







らしくもなくオレはレイに抱かれて泣いた。







久しぶりだな。







こんなに泣いたのも、安心したのも。







紘也side〜終