中に入って目を疑った。 「っ....。」 部屋の中は散乱していて紘也くんが頭を抱えてうずくまっていた。 その隣には手紙... いや、写真が封筒に入っていた。写真は破ってあったが、女性の顔らしかった。 紘也くんは何かに怯えているようだった。