桜空side*☆


「何してんだよ、おめぇら!」


その声を聞いて、
下を向いて涙を堪えてた私は顔をあげた。


すると、そこには急いで駆けつけてくれたのであろう、桐乃先生の姿。

そして、先生は直ぐ様、男達を追い払ってくれた。


先生の姿を見た私は、
いつの間にか、堪えてた涙が溢れだしていた。