するとそのうち隣の蓮ももぞもぞと起き上がった。
「はよ」
「お…はよ」
…蓮と2人の時間も、終わっちゃうんだ…。
「光、ひどい顔してんぞ」
「はっ?!」
起きて早々なんなの…「だって光はさ」
蓮はいきなりわたしの言葉を遮った。
「…笑ってた方が…いいよ…。」
「へ…?」
「そのほうが…かわいいから…さ…」
さすがの蓮も恥ずかしかったのか、声がだんだんと小さくなっていく。
でもわたしにははっきりと聞こえた。
…かわいいって。
その時の蓮の頬には、心なしか赤みがさしているように見えた。
「はよ」
「お…はよ」
…蓮と2人の時間も、終わっちゃうんだ…。
「光、ひどい顔してんぞ」
「はっ?!」
起きて早々なんなの…「だって光はさ」
蓮はいきなりわたしの言葉を遮った。
「…笑ってた方が…いいよ…。」
「へ…?」
「そのほうが…かわいいから…さ…」
さすがの蓮も恥ずかしかったのか、声がだんだんと小さくなっていく。
でもわたしにははっきりと聞こえた。
…かわいいって。
その時の蓮の頬には、心なしか赤みがさしているように見えた。