そしてあたしは…



天界への扉へと吸い込まれるように入っていった。





ーーバイバイ。




ーーまた、会おうね。





「みんな…大好き…」





一人の星使いの最後の小さな小さな囁き。




その囁きを聞くものは誰もいなかった。