「ここは…?」 あたりを見回すと、リユールとオリンポスの姿があった。 そして、二人の目線の先には… 「魔王…!!!!」 あたしの声に振り返る二人。 [ユラ!] 驚いたような顔で話すリユール。 【ほう…お前が例の星使いか…。その姿、何年ぶりだ?】 「…残念だけど貴方の知っている星使いではないわ。」 【新しく生まれた星使いか】 こちらを睨みつける魔王。