『私は……………』 聞こえない… すると光が消えていく。 《なんなの!?この光は!?》 「すごい…力がみなぎってくる…!!」 あたしの身体に薄い、でも強い黄金の光の膜が張っている。 《ふんッ…まあいいわ!貴女のココロはもう真っ黒なはずなんだから!》 あたしの心を覗きこむ堕天使。 そして大きく目が見開かれた。 《なぜ!?なぜココロが黒に染まっていないの!?》