「あたしは、忘れられるんだったら忘れられてもいい……けど!!!」



だけど…



「皆の幸せを邪魔する奴は許さないッ!!!!」



するとあたしの身体から眩い光が放たれた。



思わず目を瞑ってしまう。



そして光の中でまた、あの優しい声が聞こえた。



『大丈夫。貴女は気高く美しい。私から貴女に少しだけでも力を与えます。どうか、天界を救ってください。』



「待って!…貴方は誰なの!?」