うっ。
「はい、話してました。すみませんでした。」

「俺、言ったよな?ばらしたらなんでもいうこと聞けって。」

「はい。言いました。なんでもいいこと聞きますでございます。」

「お前、日本語、変」

そ、それ言わないでよ。
ちょ、ちょっと緊張しちゃっただけだもん。

「ま、それは置いといて、最初、何がいい?」

「え、選べんの?」

「バカなの?俺が選ぶに決まってんじゃん。」

はぁ?だって今聞いてきたじゃん。

「あ、じゃあ、お前明日から俺の分のお弁当ももってこい。」

「櫻井君の分のお弁当を!?」

ま、いっか。
お母さんに頼んで1人分増やしてもらお!

「あ、言っとくけど、お前が作れよ?」