数分して、寝息が聞こえてきた。



寝てる顔は、かわいーのになぁ…



なんて、彼の頬を触る。






「若葉」





「ふぇ!!」




まさか起きた!?え!?



怒られる…!





と思ったら、彼は目を閉じて
スヤスヤと寝ていた。



「なんだ、寝言か…」



夢の中でも、
私をこき使ってるんだろな…



恐ろしい…





「高良…」