『おはよう。
今日の予定は、
朝イチでバイトです。
3時上がり
仕事終わったらお店行ってもいいですか』
なお君。
なんとシンプルな内容。
でも、それがなんとも彼らしいっていうか
♥
お店にって、
あ、
ケーキの試作するんだった!
こんなことしてらんない。
「仕事行かなきゃ。
パパも遅刻するわよ。」
「詩信めしは?」
「誰か何か言ったのかしら?」
私はじろりと陽くんを睨み付け、
有無を言わせなかった
「陽くんどうせ暇でしょ?
コンビニで、でもどうぞ?」
「うっ……」
勝った。……って何に?
バタバタと用意して、
玄関に直行。
陽くんが待ち構えてて、
「詩信あのさ、俺……」
何か言いたいみたいだったけど、
「時間がないから後にして」
と、
鍵を渡して、
家を飛び出した。
今朝の出来事は、
……かなり痛手だったけど
忘れよう!
昨日は、
私にとって
奇跡的なことが起こった日だったんだもの。
今日の予定は、
朝イチでバイトです。
3時上がり
仕事終わったらお店行ってもいいですか』
なお君。
なんとシンプルな内容。
でも、それがなんとも彼らしいっていうか
♥
お店にって、
あ、
ケーキの試作するんだった!
こんなことしてらんない。
「仕事行かなきゃ。
パパも遅刻するわよ。」
「詩信めしは?」
「誰か何か言ったのかしら?」
私はじろりと陽くんを睨み付け、
有無を言わせなかった
「陽くんどうせ暇でしょ?
コンビニで、でもどうぞ?」
「うっ……」
勝った。……って何に?
バタバタと用意して、
玄関に直行。
陽くんが待ち構えてて、
「詩信あのさ、俺……」
何か言いたいみたいだったけど、
「時間がないから後にして」
と、
鍵を渡して、
家を飛び出した。
今朝の出来事は、
……かなり痛手だったけど
忘れよう!
昨日は、
私にとって
奇跡的なことが起こった日だったんだもの。