「星野は黙れよ。俺はこいつと話してんだけど。」 「は?彼女いるくせに他の女に構うの?さっさとイチャついてきたらいいじゃない。」 「彼女?お前この間のやつ気にしてんの?」 気にしないなんて無理だよ…。 「あれは「佳恋、トイレ行こっ‼︎」 佐野くんの言葉を遮って私は佳恋を連れて教室を出た。