いわゆるイケメンくん。 そんな彼がモテないはずがなく、毎日のように告白されているが、全て断っているらしい。 「あんな、冷たい男のどこがいいの?」 佳恋が呟く。 「佳恋はわかってないんだよ!だってさ、私が「その話、もう何百回って聞いたから。」 そんなに話してないよ? 多分50回くらいだよ。 でも、あの日あんなに優しかったのは気のせいなのかな?