なぜなら彼は綺麗な女の子と腕を組んでいたから。






それも嫌そうじゃなくて、優しく笑っていた。






あー、彼女なのかな?





ふとそう思った。







今度聞いてみよう。






聞いてみなきゃわかんないから。






もし彼女なら諦めなきゃならないから。