「どこがわかんないんだよ。」 「あ、えっとここ。」 すると、佐野くんはスラスラと公式を書いていく。 あ、佐野くん指綺麗だな。 ボーッとしていると、 「おい、聞いてんの?」 「あ、えっと…。」 指に見惚れてましたなんて言えない。