「親友‥?」
裕太がある女子に指をさす
「そ、あいつ。」
その女子をみてみた。見たところ
桜野とは正反対なやつだとおもった
裕太が指をさしたやつは倉木藍乃(くらき あいの)
裕太に視線をもどし
「この話はおわり! 食べようぜ」
「はいはい」
俺たちは食べ終わった
裕太の口が開いた
「屋上いってみれば? 今日火曜日だし大丈夫だろ」
「‥は!? なにいっ‥て‥
火曜日?なに?」
今日が火曜日だけどなにかあるのか?
「知らないならいいや。
それよりさ、なんで桜野?気になるの?」
その質問に顔の温度が上がったのが
わかった
「なっなにいってるんだよ!?
そんなことある訳ない‥とおもう‥」
おもうのところだけが小さい声になっていた
「ふーん、何があったわけ?」
楽しそうな笑みを浮かべながらきいてきた