そして、俺達二人で

プロポーズの予行練習が始まった







「まっ、舞子。話が…あるんだ


 あのさ、俺とけっ…けっ……「はいカット!」





「そこは男らしくズバッと言えいっ!」





「あと一言がなかなか出てこねぇ……

 こう…喉の奥でつかえてるっつーか……」





「ばか野郎っ!それでもお前男かっっ!

 ビシッと決めて、彼女を射止めろっ!」