一足先に起きてたあたしは朝食の準備を終わらした、ちょうどそのとき、優美の声が聞こえた。


「おはよー。他の2人はまだ?」


「まだなんじゃないかな…。佑真は特にね…」


と、優美は深意味な事を最後に呟いた。


それが気になり、聞くと…、



「だってぇ、佑真君は、昨日ずっと、蒼空についてたんだよ~。眠いだろうね…。佑真君に感謝だよ、蒼空!」



「そうだね!!」


と、話してるともう、9時。


「蒼空、起こしてこよう!」


「いいね!!」


こうして、2人で、寝室へと向かった。