……男が騒いでるけど無視しましょう。
『そういえばあなた名前は?』
今まで知らなかったほうが逆に不思議ね
男「あ?てめぇからなのれや」
私がわざわざ聞いてやってんだから素直に言いなさいよ
でもここは我慢。
凛『私は氷上 凛。で、あなたは?』
天「チッ 俺は天磨 逸人」
ふーんこいつが天を磨く。ねぇ
こいつに合わない苗字だわ
凛『ほら、町が見えたわよ?』
天「どーゆーことだよ全員着物だぞ映画のセットかよ」
やっぱり私の予測は当たりね
これくらいの町がこの時代にあるとすれば江戸か京都よね……
それに海の香りもしないし富士山もないからここは京都ってところかしらね