類「…………」


彼方の質問に対して何も答えない湊川



彼「答えられないようなことしてたの?」



慎「…彼方、そいつあんま喋んないから」



類「………」



周りに微妙な空気が流れる




麗「てかこいつ、この間慎二にぶつかってきた女じゃん」



最初に口を開いたのは夏目だった


麗「てか、いつまでここに居んの?暑いし早く戻ろーよ~」



暑いとか言いながらも俺に体を引っ付けてくる


マジで暑い…



慎「離れろ」



麗「え~?」



手で肩を押しても強引に引っ付いてくる夏目


その間にも湊川は彼方の手を外すともう一度頭を下げ

今度こそ行ってしまった