麗「え~、何それ~」



健「ちょ…喋るなって!」



この空気に場違いな声を出す夏目に健吾が口を出す



麗「えぇ~」



夏目は口を膨らませたがこれ以上は何も言わないようだ



虎「どーして?」


改めて虎春が田原に尋ねる



舞「…答えたら関わらないでくれるの?」



慎「いや。お前には姫になってもらう」



麗「えー!姫ってあたしがいるじゃん!」



衝撃の言葉を聞いたかのように声を荒げる夏目



慎「決定事項だ」


麗「何で~?」




夏目は俺に駆け寄り聞いてくる

それと同時に田原がソファーから立ち上がる



舞「もう帰る」


虎「ちょっと待ってよ~」



田原が部屋を出ていくため俺らも立ち上がる