母「今日は遅かったわね。何かあったの?」



お母さんと買い物の途中、ふと出された質問


正直に答えるわけにもいかず




類「勉強…先生に聞いてただけ」


と言って何とか場をやり過ごす

母「そうなの。でも勉強しすぎなくてもいいのよ?ただでさえ1位とってるんでしょ?」



類「うん…でも聞いておきたかったから」



母「そう。類は頑張り屋さんね」



そう言ってフフッと笑うお母さん


私がここまで話すのもお母さんが大好きだから


いつも笑顔でいてくれるお母さんは安心して側にいれる唯一の存在だ


私が勉強をするのもお母さんに褒めてもらうため



母「じゃあ今日は類の好きなオムライスね」



類「ありがとう」



お母さんが私を支えてくれた


イジメを受けていても何があっても今こうして生きているのはお母さんがいるから



本当に…

ありがとうお母さん