「100円返すよ!」

バックから財布を出そうとしたら、

「僕の少しの奢り。」

と言ってスタスタとまたどこかに行ってしまった。

「ありがと…う。」
修弥はUFOキャッチャーで足を止めた。

私も修弥の隣に行き、様子を見ていた。