「おーはよー」 「はよー」 「ねね、あの小説みた?」 「ん、見たけどあんまきょーみない」 「何でよー、恋愛とかチョーよくない?」 「あんなん俺様どこがいいの?」 「えぇー、いーいじゃん」 「タイプじゃないし」 「やっぱ、ゆかちゃんのタイプぶれないね。そんなひといたらびっくりだわ」 「…いるって信じてるもん。」 …私のタイプ? それは、