バタバタ―――

と男子が倒れていった………



「花、どうにかしなさいよ」


「えっ!サラちゃんが優しいから、男子が倒れていったんじゃないのっ!!!」


「馬鹿………」






サラちゃんが、呆れてらっしゃる。
こりゃ、大変だ……


「花、時間じゃない?」



と言われ時計を見ると


4時45分になっていた。


「やばっぁぁあああ~~!!!」



と学校全体に私の声が響いたのは無理もない……