『おい!!ゆりあ?!』

やっぱり私を呼んでいたのは
そうまだったんだ

『そうま。ありがとう。私…』

そこまでいいかけた時

『ゆりあちゃん!!』

先生が入ってきた

『先生。ありがとう。』



『ゆりあちゃん。無理はしないようにね』

それだけ言って先生は出ていった


「そうま」の存在が私を生きる道へと戻してくれたんだ