『ゆりあ!今日は泊まりだぜ?俺ゆりあと新しい年迎えれるとか......すっげー嬉しい!』
妙に高いテンションのあいつが病室へ入ってきた
『うん。私も嬉しい!』
『おはよー。ゆりあちゃん!お薬の時間です』
いつも通り大きめの袋、水、洗面器を持って私の病室へ来た
『あー。来たか...』
私は不満そうに呟いた
『まぁ、今日はそうま君もいるから大丈夫じゃない?
なんかあったらゆりあちゃんの事よろしくね。そうま君』
『はい!任せてください』
あいつがそう言うと先生は微笑んで病室から出ていった。
『じゃあ、ゆりあ!薬飲むぞ。副作用のことなら心配するなよ?
俺は気にしないから』
あいつは私にそう言ってくれた
それでちょっと安心した私は素直に薬を飲んだ
『本当に薬食ってるみたいだな。』
私達はそう言って笑いあった
それからしばらくして
私を強い吐き気が襲ってきた
『そ...う..ま。せん...め...んき...とっ...て...』私は言い終わったと同時に戻した
好きな人の前で初めて...
でも、そうまは気にしてない顔で
私の背中をさすりながら
『大丈夫か?!お前は1人じゃないからな。俺が傍にいるからな。
大丈夫だ。安心しろよ!』
そう力強くゆってくれていたおかげで
だいぶスッキリした
『そうま..もう...大丈夫だから』
『じゃあ、俺看護師さん呼んでくるな!待ってろよ』
そうまは看護師さんを呼びに行ってくれた。
あ......また吐き気だ
あれ?吐き気はするのに吐けない...
ゴホゴホ
あれ咳か...それにしても止まらないな
しばらく近くにおいてあったタオルで口を覆っていた
その時看護師さん達を連れたそうまが帰ってきた
『ゴホゴホ...だ...いじょ...うぶ...だ...から』
きっとそうまは「大丈夫か?!」って言うだろう。
だから心配かけないように大丈夫と言っておいた
『ちょっと!ゆりあちゃん。そのタオル外しなさい。』
看護師さんは血相を変えそう言ってきたが
私はタオルを外そうとはしなかった
だって、このタオルは血だらけになっているから
咳をしているときに気づいたんだ。
私は2回目の吐血をしてしまった事に
妙に高いテンションのあいつが病室へ入ってきた
『うん。私も嬉しい!』
『おはよー。ゆりあちゃん!お薬の時間です』
いつも通り大きめの袋、水、洗面器を持って私の病室へ来た
『あー。来たか...』
私は不満そうに呟いた
『まぁ、今日はそうま君もいるから大丈夫じゃない?
なんかあったらゆりあちゃんの事よろしくね。そうま君』
『はい!任せてください』
あいつがそう言うと先生は微笑んで病室から出ていった。
『じゃあ、ゆりあ!薬飲むぞ。副作用のことなら心配するなよ?
俺は気にしないから』
あいつは私にそう言ってくれた
それでちょっと安心した私は素直に薬を飲んだ
『本当に薬食ってるみたいだな。』
私達はそう言って笑いあった
それからしばらくして
私を強い吐き気が襲ってきた
『そ...う..ま。せん...め...んき...とっ...て...』私は言い終わったと同時に戻した
好きな人の前で初めて...
でも、そうまは気にしてない顔で
私の背中をさすりながら
『大丈夫か?!お前は1人じゃないからな。俺が傍にいるからな。
大丈夫だ。安心しろよ!』
そう力強くゆってくれていたおかげで
だいぶスッキリした
『そうま..もう...大丈夫だから』
『じゃあ、俺看護師さん呼んでくるな!待ってろよ』
そうまは看護師さんを呼びに行ってくれた。
あ......また吐き気だ
あれ?吐き気はするのに吐けない...
ゴホゴホ
あれ咳か...それにしても止まらないな
しばらく近くにおいてあったタオルで口を覆っていた
その時看護師さん達を連れたそうまが帰ってきた
『ゴホゴホ...だ...いじょ...うぶ...だ...から』
きっとそうまは「大丈夫か?!」って言うだろう。
だから心配かけないように大丈夫と言っておいた
『ちょっと!ゆりあちゃん。そのタオル外しなさい。』
看護師さんは血相を変えそう言ってきたが
私はタオルを外そうとはしなかった
だって、このタオルは血だらけになっているから
咳をしているときに気づいたんだ。
私は2回目の吐血をしてしまった事に