次の日
『おはよー。ゆりあちゃーん!はいこれ薬ね』
先生は大きめの袋と水と洗面器を持って私の部屋に来た
『え。洗面器?なんで要らないでしょう』
私は疑問に思ったことをそのまま口にした
『あのね、ゆりあちゃん。新しく増やした薬は副作用が強いんだ。
とても強い吐き気。嘔吐を催す。だからきつい時はすぐ先生たちを呼んでね』
先生はあんまりにも残酷すぎることをさらっと言いのけた
強い吐き気...か
そうまにそんな姿見せたくなかったのにな
神様は酷いな...
『初めからそんなにひどくなる訳じゃないからね。心配しなくても大丈夫だよ』
先生の顔は明らかに引き攣っていた
『......』
私は何も言えずに俯いたまんまだった
そんな私の様子を見てか
『じゃあ、薬置いていくからね。ちゃんと飲むんだよ』
そう言い残して先生は出ていった
『はぁー。こんなに増えたのか...』
今まで4粒だった薬が7粒に変わった
『これじゃ、まるで薬が食事じゃないか...』
私は自分が惨めで情けなくなった
『おはよー。ゆりあちゃーん!はいこれ薬ね』
先生は大きめの袋と水と洗面器を持って私の部屋に来た
『え。洗面器?なんで要らないでしょう』
私は疑問に思ったことをそのまま口にした
『あのね、ゆりあちゃん。新しく増やした薬は副作用が強いんだ。
とても強い吐き気。嘔吐を催す。だからきつい時はすぐ先生たちを呼んでね』
先生はあんまりにも残酷すぎることをさらっと言いのけた
強い吐き気...か
そうまにそんな姿見せたくなかったのにな
神様は酷いな...
『初めからそんなにひどくなる訳じゃないからね。心配しなくても大丈夫だよ』
先生の顔は明らかに引き攣っていた
『......』
私は何も言えずに俯いたまんまだった
そんな私の様子を見てか
『じゃあ、薬置いていくからね。ちゃんと飲むんだよ』
そう言い残して先生は出ていった
『はぁー。こんなに増えたのか...』
今まで4粒だった薬が7粒に変わった
『これじゃ、まるで薬が食事じゃないか...』
私は自分が惨めで情けなくなった