『じゃあ、ケーキ食うか!』

『うん。食べよう』

私達は小さなケーキを開けた

そして2人で食べた

私はきっと忘れない

あの日食べたケーキは生まれてきた中で1番美味しかった

そして、とても幸せな味がした...


その後私達は少し話した。

その時...
『おい。あれ見ろよ!』
そうまが指を指した方を向いて見ると


雪が降っていた。
今日はホワイトクリスマスになったのだ


とても綺麗だった

しばらく病室の窓から雪を眺めながら話したあと

『じゃあ、俺帰るな!また明日』

あいつは帰っていった