その日から...

幸せと引換にか知らないが頭痛の頻度が多くなってきた

夜中私がトイレに起きたとき

『先生...ゆりあちゃん来年まで持ちますかね?』

『まぁ。良く分からないが大丈夫だろう』

先生と、看護師さんが話しているのが聞こえてきた


私...どんどん寿命が短くなっていってる

私はトイレ所じゃなくなり病室に戻った。

それから沢山泣いた。


なんで...私は幸せになっちゃいけないの?

恋なんて...しちゃいけなかったの?
涙が止まらなかった。


『おはよー。ゆりあちゃん大丈夫?』

気づいたら寝てしまっていたようだ。
もう朝だ

『うん。大丈夫』

『お薬はちゃんと飲むんだよ.それから無理はしないように』

先生はそう言い残して出ていった