「好き!はいそれでOK!だと思う、はいらないわよ志帆」

苦笑いをしながら私に言う瀬奈。

へへへ、と笑って返事を書いた。

[ほんとですか?
 助かります。
 行くとき、お茶菓子持って行きますね]

返事を返してから、瀬奈と、帰ろっか、と言って教室をあとにした。