あれから数日。
私と片岡さんは、毎日のようにメールをしている。
寝る前には、電話がかかってくるようにもなった。
あの一日の出来事と、このことを瀬奈に話すと、興奮していた。
「きゃーーーーっ!片岡さん最高!」
学校で話したからみんなが聞いている。
「ちょっ、瀬奈声でかい」
私は静めるように小さく言った。
「だってぇ。私、今まで男にそんなこと言われたことない。おもしれぇ、とかさ?」
それ、褒められてるのかすら微妙だよね?
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