「ヤキモチ…ですか?」 そう言うと、片岡さんは顔を赤くしてムスッとした。 「うるせぇよ!!お前は俺のもんなの!他の奴に可愛い顔してんの見てて、ヤキモチ妬かないほど、俺は大人じゃねぇよ」 プイッとそっぽを向いてしまう。 拗ねてしまった。 こんなこと思ったら不謹慎かもだけど、可愛いと思ってしまった。 出来ることなら、抱きしめたい。 でも今は人がいっぱいいるから出来ないけど…。